オッド・ジョン (ハヤカワ文庫 SF 221)作者: オラフ・ステープルドン,矢野徹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る 久しぶりに更新しま〜す！ ステープルドンの『オッドジョン』読みまし…

論文捏造 (中公新書ラクレ)作者: 村松秀出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (80件) を見る 超伝導ってあるじゃないですか。電気抵抗が０になるアレです。アレって、マイナス２００…

ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)作者: 内堀弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (62件) を見る １９３０年代に新人詩人の作品を美装本で出し続けた「ボン書店」…

男女のしかた―江戸・明治の艶学 (ちくま文庫)作者: 夏目房之介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1993/12メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る ひゃあ…エッチぃよぉ……c(＞ω＜)ゞ 江戸時代とかに書かれた性の入門書をマンガにした…

日本世間噺大系 (新潮文庫)作者: 伊丹十三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/26メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (26件) を見る これは良い本です！ 伊丹十三さんと言えば『お葬式』『タンポポ』の監督、あとは『家族ゲーム』に出て…

ノパルガース (ハヤカワ文庫SF)作者: ジャック・ヴァンス,Jim Burns,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/08/30メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (31件) を見る これですよ！ こういうSFが読みたかった！ 良い意味で…

無限記憶 (創元SF文庫)作者: ロバート・チャールズ・ウィルスン,茂木健出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/07/30メディア: 文庫 クリック: 23回この商品を含むブログ (40件) を見る読みました。前作はヒューゴー賞と星雲賞を受賞しています。 突然です…

箱―Getting Out Of The Box作者: ジ・アービンガー・インスティチュート,The Arbinger Institute,冨永星出版社/メーカー: 文春ネスコ発売日: 2001/10メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 87回この商品を含むブログ (38件) を見る 昔、キムタクさんが「開い…

妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)作者: パトリシア A.マキリップ,佐藤高子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1979/02/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 26回この商品を含むブログ (33件) を見る 世界幻想文学大賞第１回受賞作にしてハヤカワFT…

明日また電話するよ作者: 山本直樹出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2008/07/17メディア: コミック購入: 13人 クリック: 166回この商品を含むブログ (74件) を見る 山本直樹の短編って報われないエッチのお話ばっかりで私はちょっとそういうのは苦…

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/07/18メディア: ペーパーバック購入: 38人 クリック: 329回この商品を含むブログ (350件) を見る 全体主義国家で下級役人として暮らす主人…

官能小説の奥義 (集英社新書)作者: 永田守弘出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/09/14メディア: 新書購入: 6人 クリック: 32回この商品を含むブログ (31件) を見る

不思議な少年 (岩波文庫)作者: マークトウェイン,Mark Twain,中野好夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/12/16メディア: 文庫 クリック: 59回この商品を含むブログ (48件) を見る 「アメリカ楽観主義の作家マーク・トゥエインが最後の最後に陥ったペシ…

日本の難点 (幻冬舎新書)作者: 宮台真司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/01メディア: 新書購入: 28人 クリック: 233回この商品を含むブログ (227件) を見る いまの日本の問題点を提示して、なんでそうなったのか、具体的に何が問題なのか、解決策は…

世界のすべての七月 (文春文庫)作者: ティムオブライエン,Tim O'Brien,村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 23回この商品を含むブログ (30件) を見る 大学の同窓会に集まった50代のおじさんおばさんが各…

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))作者: ジョー・ホールドマン,風見潤出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/10/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 62回この商品を含むブログ (62件) を見る ハヤカワＳＦ文庫のフェア「宇宙（そら）へ」っていうキャ…

広瀬正・小説全集・1 マイナス・ゼロ (集英社文庫)作者: 広瀬正出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/07/18メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 146回この商品を含むブログ (138件) を見る 「昭和臭いおまえが好きそう」と薦められた本。ようやく読みました…

神様のパズル作者: 機本伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2002/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (74件) を見る テーマは「宇宙を作る」。舞台は大学のゼミ。主人公が劣等性の凡人なので、専門用語も彼に合わせて…

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)作者: アラン・ムーア,デイブ・ギボンズ,石川裕人,秋友克也,沖恭一郎,海法紀光出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション発売日: 2009/02/28メディア: 単行本購入: 81人 クリック: 998回この商品を含むブ…

楽園への疾走 (創元SF文庫)作者: J.G.バラード,J.G. Ballard,増田まもる出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/03/31メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (23件) を見る バラードは初体験だったんですが、う〜ん、あんまり…でし…

ヘミングウェイごっこ (ハヤカワ文庫SF)作者: ジョーホールドマン,Joe Haldeman,大森望出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/02/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (39件) を見る 「ジョー・ホールドマンの『擬態』おもしろい…

片隅の迷路 (創元推理文庫)作者: 開高健出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/04/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る 来月から裁判員制度が始まるらしくて、私も裁判員なりたいなーって期待してたんですけど、こ…

ゴミにまみれて (ちくま文庫)作者: 坂本信一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 六年前（1984年）の私は、自分自身にすっかり自信をなくしていました。映画の仕事がしたくて大学卒業後…

アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)作者: チャールズ・ストロス,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/02/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 103回この商品を含むブログ (62件) を見る チャールズ・ストロスの『アッチェレランド』読みまし…

ペロー・ザ・キャット全仕事作者: 吉川良太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2001/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (27件) を見るらぶおん 湯っくりしていってね (二次元ドリーム文庫122)作者: 山本沙姫,泉まひる出版社/…

広瀬正・小説全集・6 タイムマシンのつくり方 (集英社文庫)作者: 広瀬正出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/12/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (28件) を見る 時間テーマの短編集。作者の広瀬正は「時に憑かれた作家」と呼…

恋文の技術作者: 森見登美彦出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2009/03/05メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 534回この商品を含むブログ (262件) を見る なんだかんだ言っても結局は読んでしまう森見作品。 作者が結婚したと聞いて「もう読まない！」と…

待っていたのは 短編集作者: ディーノブッツアーティ,Dino Buzzati,脇功出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1992/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 薦められていた広瀬正も『仙人入門』も無視してブッツァーティを読ん…

ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)作者: 夢野久作出版社/メーカー: 社会思想社発売日: 1976メディア: 文庫 クリック: 27回この商品を含むブログ (42件) を見る 日本三大奇書のうち２冊は読んだんですよ。まぁ、『黒死館殺人事件』は飛ばし…